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古より仏事とお墓(墓石建立)を生業とし、これをあがめ誇りと謝恩の意をもってご尊家のご先祖様と亡くなられた霊に対し心からご冥福をお祈り申し上げます。
人間の生命は地球の重さより重いともいわれます。尊い生命なるがゆえに、私達は真心をもってご奉仕と供養の精神で墓所造りにお応えしてまいリたいと存じております。

私達は、今日本が経済大国といわれ恵まれた生活環境の中で毎日を送って居ると思いますが、その恩恵はご先祖様のお陰であると言っても過言ではないと思います。
ですから、ご先租様をうやまい感謝し、その気持ちを真心をもってかたちに現わし実行する事が供養であると思います。再供養のかたちもいろいろありますが、日常では亡くなった祖霊の位牌を仏壇に安置し、朝夕の礼拝、命日の法要、お盆、お彼岸、祥月命日には寺院へお参りしお坊さんにお経をあげてもらい、お墓に供物やお花をあげ、お塔婆を立てて霊の冥福を祈ります。
造塔供養はお墓を建立する事です。お墓は祖霊永眠の聖場であり、私達との魂のふれあいの場所でもあり、又一族永久のきずなの場所でもあります。
お墓を建てお参りすることによって、心やすらぎ満たされ明日への生活の糧ともなります。
この他供養のかたちとして、お経を書き写す「写経供養」仏像を造る「造仏供養」お寺を建立する「造寺供養」等があります。

戒名は法号、法名とも言いますが宗派によってちがいます。
戒名は亡くなった時お坊さんにつけていただく仏名ですが、もともとは生前きびしい戒律(いましめ)修行の後に成道した仏弟子に授けられたものですが、現在は死後授けるようになっています。
葬儀の時、お坊さんが戒名を与える儀式を行いますがこの儀式を授戒といいます。
戒名では男を居士、信士、女には大姉、信女、子供には童子、童女、赤ん坊には孩児、孩女などの位号をつけます。
◇真宗では戒名といわず法名といい男は釈、女には釈尼とつけます。
◇日蓮宗では祖師日蓮の仏弟子としての日を、妙は妙法蓮華経の妙で男は日、女には妙とつけます。
戒名は一度つけてもらいますと、容易に改名できませんので、戒名をつけてもらう時によくお坊さんと相談してつけてもらう方がよいでしょう。
人は亡くなってから四十九日の間に次の生をうけて生まれ変わるのですが、この間を忌中、中陰、中有と言います。忌中の間は己をいましめ七日ごとに追善供養をして霊の成仏を祈ります。
四十九日の忌明けまでは七日ごとにお坊さんにお経をあげてもらい、お線香やローソクの灯を絶やさぬようにします。
四十九日と三十五日
四十九日は亡くなった人の霊が家を離れるといわれ、施主が忌明けの法事と、埋葬(納骨式)を兼ねて行いますが、三十五日(五七日いつなのか)に忌明けの法事と納骨式を行う所が多いようです。
法要はお坊さんにお布施をし、読経や法話をしてもらい、納骨を済ませて参詣者やお世話になった方にふるまいをして、その労をねぎらい志としてお返しをします。又、この日で祭壇を片づけます。
お盆
お盆は七月十五日と八月十五日(旧盆地方)を中心に行われます。
お盆は中国から伝来した行事で、供養と布施行を行う事を根本にしています。
お盆の意味は釈迦の弟子目蓮が、自分の母の死後世界をのぞくと母は生前他人に施しをしなかった為に死後餓鬼道に落ちて苦しみあえいでいた。目蓮はそこで母を救おうと釈迦に教えをこうと、釈迦は目蓮に、母に代って布施行を行うよう教えられ、七月十五日旧は八月十五日に大布施行をして母を餓鬼道から救い浄土へ送ったのが、お盆の始まりだと言われています。
十三日に迎え火を焚いて精霊を迎え、仏前に供物を供えて霊をもてなしお坊さんにお経をあげてもらい、お墓参りをして祖先の冥福を祈ります。又、十六日には送り火
を焚き精霊流しを行います。
亡くなって七七日(四十九日)が過ぎて初めて回ってきたお盆を初盆とか新盆といいます。
お彼岸
春分の日と秋分の日を中日として、前後三日間の一週間をお彼岸といい仏教の考え方に由来するものです。彼岸は文字通り川を隔てた向こう岸(彼の岸)で仏の住む浄土の世界です。その彼岸に対して反対にこちら側の岸を此岸といい、私達衆生の住む裟婆世界です。
私達は少しでも彼岸浄土の世界へ修行して近づこうと願う日をお彼岸といいます。
彼岸に行われる法要を彼岸会といいお墓参りをして成仏と冥福を祈ります。
施餓鬼
この世で悪い事をしているとあの世で三悪道 −地獄、餓鬼、畜生− におちるとされその三悪道におちて迷う霊に施しをして救うのが施餓鬼です。
祥月命日
亡くなった人の一年に一度必ず巡って来る同じ月日の命日を祥月命日といいます。この日はお墓参りをして故人の冥福を祈ります。
宗祖忌
宗祖の忌日に行われる法会で、浄土真宗では宗祖親鸞の忌日に報恩講が行われ、日蓮宗のお会式も宗祖忌です。その他開山した僧の開山忌とか御遠忌等いづれも宗祖忌として盛大に行われます。

◇お墓を建てるにあたって
お墓を建てる事に決ったら、信用と実績のある当石材店にご用命の程お願い申し上げます。お墓について考えておられる事やお分りにならない点、又ご要望等ございましたら何なりと お気軽にご相談下さい。お墓を建立しますと建立後のアフターサービス、新たな戒名の彫刻や納骨等、後々の事まで誠意をもってお世話させていただきます。
墓右を建立する場合に先ず墓地が必要ですが、墓地を持っていない方の場合先ず墓地を求めなければなりません。墓地は大きく分けると「お寺墓地」と「霊園墓地」とがありますが、どちらを選ぶにも石材店やお寺さんに相談すると良いでしょう。
墓地を求める条件として次のような事を考慮して求めます。
●現在住んで居る家からあまり遠くない所●交通の便●墓地の設備や管理がゆき届いているか●墓地の日当り●水はけがよいか●全体的に墓地としてふさわしいか
など、よく注意しましょう。
◇墓石の型
墓石の型は一般的に和型と洋型(図に示しました)が建立されるのが殆どですが、五輪塔やほうきょう印塔なども建立されます。和型墓石の型の中にも多くの型があり又、地方によっても型が違います。
墓石の石の色も自みかげ、黒みかげ、赤色、うすグリーン等色々ございますので、商品をご覧いただき乍ら詳しくご説明申し上げます。
又、墓石の他に外柵、納骨室(カロート)、墓誌、灯籠、塔婆立、つくばい、物置台、名刺受、植木等附属品もございます。
◇墓石の購入
墓石の購入が決ったら準備するものは次のようなものです。
●墓碑名●戒名●俗名●死亡年月日●行年●建立施主名●家紋●建年月日●印鑑●墓地略図
◇永代使用料と管理費
お墓を買ったとよく言いますが、墓地は売り物ではなく、寺院墓地も霊園墓地も、子孫代々に渡りその場所を永代使用する墓地の使用料です。代々その場所(墓地)を使用
するので永代使用科といいます。
またお墓を管理し維持してゆく為に年間管理費を払います。お寺さんでは俗につけとどけとも言います。
長い間管理費を滞納し長期問連絡がない場合は、無縁墓地として法令的にも整理されますので、先祖供養の為にも、お墓をきれいに掃除してお墓参りを欠かさないようにつとめましょう。
管理費やつけとどけば、寺院や霊園の最少限の維持費です。

お墓を建てたらなるべく早く良い日を選んで開眼供養(入魂式)を行います。
お坊さんにお経をあげてもらい、仏の霊を迎え入れ生身の仏塔として供養できるお墓にいたします。
寿陵
生前に墓を建てる事を寿陵といい、縁起がよく長生きをして家運繁栄を招くとされています。仏教に輪廻転生という考え方があり、生と死が巡り巡って転生するという考え方から、一度死んだとして生前にお墓を建て、再び生まれ変ってその生が長生きをし心安らぐ生活を送る事が出来るというものです。
こういう習慣は遠くインドから中国を経て伝来したもので、奈良時代仁徳天皇陵や聖徳太子も寿陵を建てたといわれています。
現代でも良い習慣として続いて居り、家運繁栄を願って生前お墓を建立する人が多くなっています。

天台宗
本尊 阿弥蛇如来・釈迦如来
本山 比叡山延暦寺
宗祖 伝教大師(最澄)
真言宗
本尊 大日如来
本山 高野山金剛峯寺
智山派本山 智積院
豊山派本山 長谷寺
新義 根来寺
宗祖 弘法大師(空海)
浄土宗
本尊 阿弥陀如来
本山 知恩院
宗祖 和順大師(法然)
真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
本山 東本願寺
宗祖 親鸞
浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
本山 西本願寺
宗祖 親鸞
曹洞宗
本尊 釈迦牟尼仏
本山 永平寺、総持寺
宗祖 道元禅師
臨済宗
本尊 釈迦牟尼仏
本山 妙心寺、南禅寺、
建仁寺、建長寺、
円覚寺
宗祖 栄西禅師
日蓮宗
本尊 曼茶羅
(南無妙法蓮華経)
本山 身延山久遠寺
宗祖 日蓮聖人
黄檗宗(おうばく宗)
本尊 釈迦如来
本山 万福寺
宗祖 隠元禅師

水子とは不幸にしてこの世に生を授けず親の愛も薄くして流産した死児とか堕体死児のことで、葬儀もされずそのままになっているのを、水子地蔵を立てて水子の供養をしたり、お寺の水子地蔵尊で供養をしてもらいます。地蔵菩薩は幼い水子の霊を浄土へ往生する為にすくい導いて下さいます。

お墓は個人のものであっても公共性があり、私達の生活にかかわっていますからお墓についてのきまりがあります。
ここでは埋葬、改葬について簡単にご説明致します。
埋葬は死体を土中に葬る事、火葬は焼骨にしますが、いづれも死後二十四時間を経過してから行わなければなりません。
埋葬や焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に行ってはなりません。
埋葬、火葬、改葬を行おうとする着は市町村長の許可を受けなければなりません。
許可証の交付は、先ず初めに市町村長に申請書を提出してこれを受ける事になっています。
(これらの用紙は市町村役場に備え付けられています。)
改葬、お墓の移転
届出は市町村長へ移転先の墓地受入証明をとり、改葬許可申請書とをあわせて提出して許可を受けます。
お墓を移転する時は、今迄お世話になった菩提寺に挨拶し墓地に手を入れる時にはお坊さんにお経をあげてもらいます。
墓石の処理や移動については、お坊さんや石材店、管理者によく相談する事が肝要です。
菩提寺に永い間霊の供養をしていただいたお礼にお布施として、感謝の気持を表わします。
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